（訪問看護ステーションナービス上本町）私が訪問看護師になった理由

12月1日、訪問看護ステーションナービス上本町の看護師が、訪問看護師を志したきっかけをお話します。

20年前、私はある医療センターの外科病棟で働いていました。とても忙しく、一人ひとりの患者さまにゆっくり接することも出来ず、時間に追われている毎日でした。

結婚、出産を経て、しばらく看護師から離れていたのですが、子供の幼稚園の入園をきっかけに近くのクリニックで復帰しました。
そこで院長に「一緒に訪問に行ってみないか。」と誘われたのが最初です。

体温や血圧を測定し点滴をしている間に足浴をさせていただくと「気持ちええわ～！ほんまにこんな事を家でしてもらえてありがたいですわ～。」と笑顔のお客さまを見て、ご自宅でも病院と同じ医療、看護の提供が出来ることの素晴らしさに感動し、それからは訪問看護師一本で今日まで来ました。
これからも、初心を忘れずにいたいと思います。