ALSOKジョイライフでは、お客さまの
「こう暮らしたい、こう生きたい」という想いに合わせた
「自分らしい生活」と「幸せの追求」をお手伝いしています。
お客さまお一人おひとりの心に寄り添った、
上質でアットホームな、暮らしのサポートを行っています。
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常に笑顔で
常に笑顔で気持ちの良い応対を心がけます
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成長する姿勢
サービス品質向上のために、
工夫・スキルアップを追究します -
思いやり
共に働く仲間の人間性や立場を
深く理解し協力し合います -
心に寄り添う
お客さまの想いを汲み取り、
生きがいを大切にします -
真摯であること
お一人おひとりのニーズに誠意を込めて
真摯に対応します -
考動する
自分らしい生活と事故防止の
両立を図るために常に考え行動します -
安全・安心を最優先
生活の基盤となる安心・安全確保に
最優先で取り組みます -
正直であること
トラブルが起こったら
迅速に、ありのままの事実を伝えます -
チームワーク
良質なサービスをご提供するため
チーム一丸となって努力し続けます -
責任感をもって
自分がすべきこと、求められることは
何かを考え役割を全うします -
チャレンジ
具体的な目標を掲げ、
達成に向けて努力します -
ルールを守る
法令・ルールの遵守、
プライバシーの保護を徹底します
エピソード1:お客さまの笑顔が、
すべての元気の源です
リハビリ強化型ホームであるユトリーム大阪北は、とてもアットホームな施設です。スタッフ手作りのレクリエーションも多く、スタッフとお客さまは、時には家族のような気さくさで接しています。
Bさん(85歳・女性)は2016年からユトリーム大阪北に入居、シルバーカーで館内移動される元気な方でした。しかし2019年、転倒による腰椎圧迫骨折で入院。骨折による痛みから、ほとんどの時間をベッド上で過ごし、5カ月後に退院されたときには、シルバーカーで歩くことはおろか、「一人でベッドで起き上がれない」「車いすにも乗れない」「ご飯はベッドで食べる」とおっしゃるように。痛みや今後への不安からか、笑顔も少なくなっていらっしゃいました。
しかし、リハビリを行えば元の状態に戻ることは十分可能でしたから、介護士、看護師、理学療法士の3つのチームでBさんのリハビリを開始することにしました。
まずはBさんのお気持ちを立て直すことからスタート。気持ちが前向きになられたら、ベッドで起き上がる、車椅子に乗る、食堂に行ってご飯を食べる……というように段階的な目標を設定して、リハビリに励んでいただきました。食堂へ行くと他のお客さまもいらっしゃいますから、他の方を見て「元の生活に戻りたい」という思いを持っていただけたと思いますし、スタッフ手作りのレクリエーションに参加していただくことも、リハビリの励みの一つになったのではないかと思います。
現在、Bさんは以前のようにシルバーカーで館内を移動されています。歩けるようになってからは食事量も増えて、明るい笑顔を見せていただけるようになりました。笑顔は元気の源です。今後もお客さまが笑顔になるようなケアを続けていきたいと思います。
その他の施設の日常ものぞいてみませんか?
ベルパージュ西宮北口
「スマイル体操」を開催しました
ユトリーム朝霧
「健康体操」で継続した元気な体作り
ナービス京都
初の試みとして太極拳体験を行いました
エピソード2:お客さまのお気持ちを最優先し、
全スタッフが連携!
認知症でコミュニケーションがとりにくく、入浴を嫌がられていたAさん(88歳・女性)が、ベルパージュ奈良あやめ池に入居されたのは2017年のこと。当初は、多くのお客さまがそうであるように、私たちスタッフがお声がけを繰り返せば、そのうち入浴もしていただけるだろうと考えていました。ところが、毎回入浴を断られ、無理に入浴をすすめると、スタッフがAさんに強く掴まれケガをすることも……。「お風呂に入って、Aさんに気持ちよくなっていただきたい」というスタッフの思いは、いつのまにか「ルールなのだから、必ず入浴していただかなければ」に変わっていました。
しかし、そんな思いで行うケアは、疲労感ばかりが残ります。ルールを守ることは大切ですが、私たちはお客さまに喜んでいただくことをもっと大切にしたいと感じていました。そこで、Aさんとのコミュニケーションを一から見直すことにしたのです。
まずは、できるだけ訪室してお声がけをし、Aさんのご様子を見ながら、お気持ちに沿った対応を心がけていきました。ルールにこだわりすぎず、入浴を嫌がられたら、すぐに引き下がります。入浴にこだわらずホットタオルでの清拭や足浴に切り替えて話をしながらさりげなく行うこともありますし、入浴の時間帯を変えたり、お声がけするスタッフを代えたりなどアプローチの仕方も工夫しました。そして介護職、相談員、ケアマネージャー、看護師らすべてのスタッフが連携して、カンファレンスの回数を増やし、Aさんに関する細かなご様子まで全員で共有しながら対応を続けていくことで少しずつAさんにも変化が現れました。
今では、スムーズにご入浴される日もありますし、以前はご家族さまが同席しなければできなかったヘアカットも、スタッフだけでできるようになり、ご家族さまも驚かれています。
お客さまお一人おひとりの思い、お気持ちを大事にして、スタッフ全員で共有し、それを第一に考えたケアをこれからも続けていきたいと思っています。
その他の施設の日常ものぞいてみませんか?
ナービス堺なかもず
スタッフの協力も得ながら新しいことに挑戦
(新しい仲間と楽しい毎日を過ごしています)
ユトリーム大阪北
ご入居者さまの笑顔にスタッフも嬉しくなりました(母の日)
エピソード3:目標は、認知症の方が
“わがままを言える施設”
デイサービスセンターナービス淀川は、認知症対応型のデイサービスです。地域から厚い信頼もいただいており、ケアの難しい認知症のご家族さまからの問い合わせが多くあります。Cさん(78歳・女性)もそのお一人。独り暮らしで2017年秋頃から認知症を発症され、風呂にも入らず、ほぼ寝たきりで引きこもられている方でした。
ご相談を受け、早速Cさんのお宅に向かいましたが、挨拶をしてもお返事がなく、お顔を見ることもできません。翌日再び訪問すると「また来たんか」「しつこいな」と怒られます。数日そんな状態で、なかなかお話をすることはできませんでした。2週間後、ご家族さまから「スタッフさんが来てくれるのを待っているようだ」というお話を聞き、すぐにお宅へ。そこでようやくお話をすることができました。
施設のご利用は嫌がられたため、桜の季節だったので次回のお花見を約束。その後、お花見のついでに施設の食事にお誘いし、次に来られたときにはお風呂にお誘いし……と少しずつ、施設に慣れていっていただきました。正式に利用していただけるようになったのは、初めてCさん宅を訪問してから2ヵ月後のことでした。
認知症の多くの方は、ご自分がどうなるのか不安で、内心はとても寂しがっていらっしゃいます。ですから、お客さまには「ここではわがままを言ってください」とお伝えし、お一人おひとりに合わせたケアを徹底しています。絶対にお客さまをスタッフの都合に合わせないこと、そしてお客さまに対して「ちょっと待って」と拒絶するような言葉を言わないこと。これはナービス淀川のサービスのポリシーでもあります。
現在Cさんは訪問介護ステーションナービス淀川も利用され、スタッフが伺うと笑顔で歓迎してくださいます。あらゆることに意欲もでて、おしゃれも気にされるようになってきました。以前は介護度4でしたが、次回の判定では介護度2くらいになるのではないかと期待しています。
その他の施設の日常ものぞいてみませんか?
ユトリーム箕面桜ヶ丘
施設前の枝垂桜に満面の笑顔(お花見)
ベルパージュ千里けやき通り
焼肉ランチと大阪観光クルーズ(秋の外出行事)
当社が大切にしているのは、お客さまがいつまでも自分らしい生活を続けていけることです。
そのニーズは、言葉にされているものばかりではありません。
自己決定が難しいケースもありますし、言葉にならない潜在的なニーズであるケースもあります。
それでも、お客さまやご家族と真摯に対話を続けることを諦めません。
これからも、心を込めたサービスを磨き続けていきます。