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ひだまりのような安らぎとあたたかさ。一人ひとりが笑顔になれる宝物のような毎日をここで

ALSOKジョイライフでは、お客さまの
「こう暮らしたい、こう生きたい」という想いに合わせた
「自分らしい生活」と「幸せの追求」をお手伝いしています。

お客さまお一人おひとりの心に寄り添った、
上質でアットホームな、暮らしのサポートを行っています。

わたしたちが大切にしている12のこと

  • 常に笑顔で

    常に笑顔で気持ちの良い応対を心がけます

  • 成長する姿勢

    サービス品質向上のために、
    工夫・スキルアップを追究します

  • 思いやり

    共に働く仲間の人間性や立場を
    深く理解し協力し合います

  • 心に寄り添う

    お客さまの想いを汲み取り、
    生きがいを大切にします

  • 真摯であること

    お一人おひとりのニーズに誠意を込めて
    真摯に対応します

  • 考動する

    自分らしい生活と事故防止の
    両立を図るために常に考え行動します

  • 安全・安心を最優先

    生活の基盤となる安全・安心確保に
    最優先で取り組みます

  • 正直であること

    トラブルが起こったら
    迅速に、ありのままの事実を伝えます

  • チームワーク

    良質なサービスをご提供するため
    チーム一丸となって努力し続けます

  • 責任感をもって

    自分がすべきこと、求められることは
    何かを考え役割を全うします

  • チャレンジ

    具体的な目標を掲げ、
    達成に向けて努力します

  • ルールを守る

    法令・ルールの遵守、
    プライバシーの保護を徹底します

私たち、ALSOKジョイライフが大切にしている12のこと
こんなエピソードがありました

エピソード1

お客さまの笑顔が、すべての元気の源です

リハビリ強化型ホームであるユトリーム大阪北は、とてもアットホームな施設です。スタッフ手作りのレクリエーションも多く、スタッフとお客さまは、時には家族のような気さくさで接しています。

Aさん(85歳・女性)は2016年からユトリーム大阪北に入居、シルバーカーで館内移動される元気な方でした。しかし2019年、転倒による腰椎圧迫骨折で入院。骨折による痛みから、ほとんどの時間をベッド上で過ごし、5カ月後に退院されたときには、シルバーカーで歩くことはおろか、「一人でベッドで起き上がれない」「車いすにも乗れない」「ご飯はベッドで食べる」とおっしゃるように。痛みや今後への不安からか、笑顔も少なくなっていらっしゃいました。

しかし、リハビリを行えば元の状態に戻ることは十分可能でしたから、介護士、看護師、理学療法士の3つのチームでAさんのリハビリを開始することにしました。
まずはAさんのお気持ちを立て直すことからスタート。気持ちが前向きになられたら、ベッドで起き上がる、車椅子に乗る、食堂に行ってご飯を食べる……というように段階的な目標を設定して、リハビリに励んでいただきました。食堂へ行くと他のお客さまもいらっしゃいますから、他の方を見て「元の生活に戻りたい」という思いを持っていただけたと思いますし、スタッフ手作りのレクリエーションに参加していただくことも、リハビリの励みの一つになったのではないかと思います。

現在、Aさんは以前のようにシルバーカーで館内を移動されています。歩けるようになってからは食事量も増えて、明るい笑顔を見せていただけるようになりました。笑顔は元気の源です。今後もお客さまが笑顔になるようなケアを続けていきたいと思います。

  • 常に笑顔で
  • 思いやり
  • 心に寄り添う
  • 考動する
  • チームワーク
  • 責任感
    をもって

エピソード2

お客さまのお気持ちを最優先し、全スタッフが連携!

認知症でコミュニケーションがとりにくく、入浴を嫌がられていたBさん(88歳・女性)が、ベルパージュ奈良あやめ池に入居されたのは2017年のこと。
当初は、多くのお客さまがそうであるように、私たちスタッフがお声がけを繰り返せば、そのうち入浴もしていただけるだろうと考えていました。ところが、毎回入浴を断られ、無理に入浴をすすめると、スタッフがBさんに強く掴まれケガをすることも……。「お風呂に入って、Bさんに気持ちよくなっていただきたい」というスタッフの思いは、いつのまにか「ルールなのだから、必ず入浴していただかなければ」に変わっていました。
しかし、そんな思いで行うケアは、疲労感ばかりが残ります。ルールを守ることは大切ですが、私たちはお客さまに喜んでいただくことをもっと大切にしたいと感じていました。そこで、Bさんとのコミュニケーションを一から見直すことにしたのです。

まずは、できるだけ訪室してお声がけをし、Bさんのご様子を見ながら、お気持ちに沿った対応を心がけていきました。ルールにこだわりすぎず、入浴を嫌がられたら、すぐに引き下がります。入浴にこだわらずホットタオルでの清拭や足浴に切り替えて話をしながらさりげなく行うこともありますし、入浴の時間帯を変えたり、お声がけするスタッフを代えたりなどアプローチの仕方も工夫しました。そして介護職、相談員、ケアマネージャー、看護師らすべてのスタッフが連携して、カンファレンスの回数を増やし、Bさんに関する細かなご様子まで全員で共有しながら対応を続けていくことで少しずつBさんにも変化が現れました。

今では、スムーズにご入浴される日もありますし、以前はご家族さまが同席しなければできなかったヘアカットも、スタッフだけでできるようになり、ご家族さまも驚かれています。

お客さまお一人おひとりの思い、お気持ちを大事にして、スタッフ全員で共有し、それを第一に考えたケアをこれからも続けていきたいと思っています。

  • 思いやり
  • 心に寄り添う
  • 真摯である
    こと
  • 考動する
  • 安全・安心
    を最優先
  • チームワーク
  • 責任感
    をもって

エピソード3

目標は、認知症の方が“わがままを言える施設”

デイサービスセンターナービス淀川は、認知症対応型のデイサービスです。地域から厚い信頼もいただいており、ケアの難しい認知症のご家族さまからの問い合わせが多くあります。

Cさん(78歳・女性)もそのお一人。独り暮らしで2017年秋頃から認知症を発症され、風呂にも入らず、ほぼ寝たきりで引きこもられている方でした。
ご相談を受け、早速Cさんのお宅に向かいましたが、挨拶をしてもお返事がなく、お顔を見ることもできません。
翌日再び訪問すると「また来たんか」「しつこいな」と怒られます。数日そんな状態で、なかなかお話をすることはできませんでした。
2週間後、ご家族さまから「スタッフさんが来てくれるのを待っているようだ」というお話を聞き、すぐにお宅へ。そこでようやくお話をすることができました。

施設のご利用は嫌がられたため、桜の季節だったので次回のお花見を約束。その後、お花見のついでに施設の食事にお誘いし、次に来られたときにはお風呂にお誘いし……と少しずつ、施設に慣れていっていただきました。
正式に利用していただけるようになったのは、初めてCさん宅を訪問してから2ヵ月後のことでした。

認知症の多くの方は、ご自分がどうなるのか不安で、内心はとても寂しがっていらっしゃいます。ですから、お客さまには「ここではわがままを言ってください」とお伝えし、お一人おひとりに合わせたケアを徹底しています。
絶対にお客さまをスタッフの都合に合わせないこと、そしてお客さまに対して「ちょっと待って」と拒絶するような言葉を言わないこと。これはナービス淀川のサービスのポリシーでもあります。

現在Cさんは訪問介護ステーションナービス淀川も利用され、スタッフが伺うと笑顔で歓迎してくださいます。あらゆることに意欲もでて、おしゃれも気にされるようになってきました。
以前は介護度4でしたが、次回の判定では介護度2くらいになるのではないかと期待しています。

  • 思いやり
  • 心に寄り添う
  • 真摯である
    こと
  • 考動する
  • 責任感
    をもって

エピソード4

笑顔が戻りご家族様も感激のご様子

グループホームしらさぎに2024年4月にご入居されたDさん(97歳・女性)は、入所以前よりほとんど睡眠をとらず、排泄間隔は10分おき、入居後も継続して同じ状態が続いていました。
ベッドでの睡眠は5分~10分で、その他はダイニングにて車いすにて傾眠される程度。体動も激しく常に車いす自走で動かれる状態で、その為、車いすからずれ落ちたり移乗時に転倒することもありました。
排泄に関しては、ご自身で行うことは難しい状態であったため、間隔が短く常に排泄介助を行っている状態でした。

往診医により繰り返し薬の調整・訪問看護によるバイタル測定など健康管理を行いながら施設職員による食後の運動や精神不安を和らげるレクや声掛けを継続的に行うことで、入居1ヶ月頃から徐々に改善。現在は、夜間帯5~7時間お休みになっておられます。

睡眠時間が長くなることで、食欲も以前より増え体力も向上。精神的にも安定され、こわばっていた表情に笑顔が見られるようになりました。今では運動の成果で車いすから立ち上がり少しの歩行もできるようになり、ご家族様も感激されておられます。

  • 心に寄り添う
  • 考動する
  • 安全・安心
    を最優先
  • チームワーク
  • 責任感
    をもって

エピソード5

ご入居さまのご希望を叶えるために、スタッフが一致団結

ベルパージュ上本町にご入居のEさん(102歳・女性)は、1993年5月に居室にて転倒、右大腿部骨折され、大阪赤十字病院に救急搬送、そのまま入院されました。
治療を終え、ADL回復目的のため共和病院に転院するも、嚥下状態が良くなく、病院での看取りがあり得る状態となりました。
ご本人様が施設の自分の部屋に戻ることを切望されていたので関係各所との綿密な調整のうえ、施設にお戻りいただき、ご本人様のご希望どおり、施設にて「看取り介護」をさせていただきました。

Eさんのご希望を叶えるため、ご家族がいない方にも関わらず成年後見人の先生やリーダー、サブリーダー、ケアマネージャーやクリニックのドクター、皆が連携し、一丸となって取り組んだ事例です。それまではリスクを考えご入居者さまに寄り添いきることができないこともあったベルパージュ上本町のスタッフが、「良い施設に生まれ変わっていける」と自信を持つことができたエピソードとなりました。

  • ※ADL:日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作で「起居動作・移乗・移動・食事・更衣・排泄・入浴・整容」動作のこと
  • ※嚥下 ( えんげ ):食べ物を飲み込み、口から胃へと運ぶ一連の動作のこと
  • 成長する
    姿勢
  • 思いやり
  • 心に寄り添う
  • 真摯である
    こと
  • 考動する
  • 安全・安心
    を最優先
  • チームワーク
  • 責任感
    をもって
  • チャレンジ

エピソード6

ご入居さま一人ひとりのこころに寄り添う

ナービス藤井寺恵美坂では、施設のレクリエーションとして、体を動かす体操や皆様で歌うカラオケなどがあります。どれもお客様に好評で毎回15名程参加していただけております。
しかしながら当施設は圧倒的に女性入居者さまが多いため、参加者も女性が多く男性の参加はほぼありませんでした。その中で、ある男性と色々とお話をしていると、やはり時間を持て余しているような印象を受けました。

体操やカラオケは一体感があるので、参加しづらそうなご様子。そこで新たなレクリエーションとして頭の体操「脳トレ」を始めてみました。各々が用紙に向かってあれやこれやと考えるレクリエーションではありますが、答え合わせは皆さまと一緒にするので、全員で楽しめるのではとの思いもありその男性も誘ってみました。
すると、男性1人ではありましたが、「脳トレ」に参加していただけました。一生懸命考え、答え合わせの際には一緒に盛り上がっておられました。今では「今日は脳トレないの?」と楽しみにしていただけているご様子です。

今回はその男性の「こころに寄り添う」ことで、誰もが気軽にレクリエーションに参加できる訳ではないということに気づかされました。今後も様々な方が参加でき、楽しむことができるレクリエーションを考えていきたいです。

  • 思いやり
  • 心に寄り添う
  • 考動する

エピソード7

ご入居さまに喜びを感じていただくことを最優先に考える

ベルパージュ奈良あやめ池ケアレジデンスに2023年にご入居されたFさんは、U字歩行器を使用していたものの、腰痛のため車椅子へと移行されました。
この変化はFさんの日常生活に影響を及ぼし、以前は化粧品会社の所長として活躍され、コミュニケーションを楽しまれていた方が、居室にこもりがちになられてしまいました。

しかし、私たちスタッフは、ただ身体を守るだけでなく、Fさんに喜びを感じていただくことを最優先に考えています。そこで、アセスメントを根本から見直し、趣味である絵画に焦点を当てることにしました。
Fさんが「絵を描きたい」と仰ったことをきっかけに、必要な画材をご家族の協力を得て準備し、食堂で絵を描く活動を始められました。

介護職員、ケアマネージャー、看護師、相談員といった多職種が連携し、Fさんの状況に合わせたサポートを提供することで、生活には明るい変化が見られるようになりました。
現在では、絵を描くために食堂へと足を運ばれ、トイレでの立位も安定し、以前のようなおむつ介助からリハビリパンツを使用したトイレ介助へと移行されました。これにより、Fさんの表情は以前のように明るくなり、心理的な満足感も高まったと感じています。

  • 成長する
    姿勢
  • 思いやり
  • 心に寄り添う
  • 考動する
  • チームワーク
  • 責任感
    をもって

エピソード8

ご入居さまから改めて教わったチャレンジし続ける大切さ

ベルパージュ奈良あやめ池ケアレジデンスにご入居のGさん(98歳・女性)は、もともと股関節の手術を終え車椅子を利用され要介護4の状態でご入居されました。
「日々努力を忘れない」を信念にリハビリに励まれ、少しずつかつ着実に改善されていかれました。また、「太陽の光をもらって元気になる」という強い思いを持たれており、それにお答えしてほぼ毎日近くを散歩したり、ベランダで日光浴いただくなどのご支援を続けました。
その甲斐もあって、屋内は杖無しで歩ける様になり、身の回りの事もほぼご自身で行える様になられ、一時的に介護度は要支援2まで回復されました。

Gさんから年齢に関わらず、自分がどうありたいかという思いとそれを支援する環境が大切なんだということを改めて教えていただいた気がします。
「100歳になっても自分らしく生きたい」と、思いを口にしながら意欲的に毎日を過ごしておられるGさんに、私たちスタッフもいつも元気と勇気をいただいています。

  • 成長する
    姿勢
  • 心に寄り添う
  • 真摯である
    こと
  • 責任感
    をもって
  • チャレンジ

エピソード9

連携・規律力で自由度が高く
のびやかな生活を実現いただく

ナービス守口平代は、「ご入居者さま、ご家族さまにとって自由度が高くのびやかな生活の実現」と「ヘルパーの"やさしさ"、連携・規律力」を大切にしています。

生活相談を承り訪問させていただきました際、ご入居者さまが、「ここは自由気ままにできるから本当に気が楽です」と笑顔でお話くださいました。私たちが大切にしていることがご入居者さまにもしっかりと伝わっていると実感することができました。
また、つねにスタッフ間の連携を意識することで、各居室でサービスを安心ご利用いただけるのはもちろん、外出支援のご相談も積極的に承っており、近隣スーパーをはじめ商店街等々、買い物もお楽しみいただけるようにしています。

今後もスタッフのチームワークを高めて、より一層のサービス向上に努めていきたいと考えています。

  • 成長する
    姿勢
  • 考動する
  • チームワーク
  • 責任感
    をもって
  • チャレンジ

そして、これからも

当社が大切にしているのは、お客さまがいつまでも自分らしい生活を続けていけることです。
そのニーズは、言葉にされているものばかりではありません。
自己決定が難しいケースもありますし、言葉にならない潜在的なニーズであるケースもあります。
それでも、お客さまやご家族と真摯に対話を続けることを諦めません。

これからも、心を込めたサービスを磨き続けていきます。