環境課題への取り組み
ALSOKジョイライフ株式会社では、地球環境問題を人類共通の課題であると認識し、介護事業会社としての社会的責任を踏まえ、環境保全に対する基本方針として「環境方針」等を定めています。
環境方針
ALSOKジョイライフ株式会社(以下、「当社」という。)は、地球環境問題が人類共通の課題であるとの認識のもと、持続可能な社会の実現を目指すべく、環境方針を制定し、環境マネジメントシステムの継続的改善に取り組みます。
- 環境法規制の遵守
当社は、環境関連法令と規則等の遵守を最優先とします。 - 持続可能な資源利用
当社は、可能な限り資源投入量を最小化し、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進します。また、グリーン調達に最善の努力を尽くします。 - 気候変動
当社は、事業活動における温室効果ガスの削減に最善を尽くし、地球温暖化防止のために努力します。 - 化学物質管理
当社は、事業で使用する化学物質がもたらすリスクを最小限とし、業務の信頼性向上を目指します。 - 地域環境保全
当社は、事業活動や地域貢献活動を通して生物多様性の維持を推進し、新たな環境リスクの出現や環境の変化に対応できるよう努めます。 - 情報開示とコミュニケーション
当社は、地球環境問題への取り組みを公表し、事業活動を通してステークホルダーとの協働に努めます。
制定日:2023年6月1日
ALSOKジョイライフ株式会社
代表取締役社長 遠藤 嘉裕
SDGsへの取り組み
ALSOKジョイライフはは事業活動を通じて、持続可能な社会の実現へ貢献するとともに、企業の価値向上を目指しています。また、2030年までの持続可能な開発⽬標(SDGs)の達成にも貢献していきます。
ALSOKジョイライフ株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
環境配慮への取り組み具体例
ISO 14001の取得
「ISO 14001」は、自社の活動による環境への負荷を最小限にするように定めた仕様書で、地球環境へ配慮した企業活動を行っていると認められることで、「ISO14001」を取得することができます。
環境目標値の設定
2024年度の環境目標値
- 電気使用量:前期比 4.46%減
- 紙の使用量:前期比 3.00%減
2023年度の環境目標達成率
- 電気使用量:前期比 37.8%減 ※達成
- 紙の使用量:前期比 9.9%減 ※達成
照明器具のLED化
デンジセーブの導入
デンジセーブの省エネ商材を試行導入し、効果が認められた場合に順次導入を予定しております。現在、京都二条において試行導入の調整を行っております。
※電磁セーブとは:機器が発する電磁波やノイズを除去することで機器運用効率を向上させ、省エネを実現する商材
エアコンのリプレース
前期は、各施設の居室に設置しているルームエアコンについて、経年劣化による故障が頻発していたことから、入居者の利便性向上、省エネにも寄与するため、10年を超えて使用しているエアコン6施設、計165台の更新を実施致しました(千里けやき通り、大阪帝塚山、奈良あやめ池、大阪北、朝霧、守口平代)。
今後も設備更新にあたっては省エネを意識してまいります。
施設における車両の使用基準の設定について
施設に配置している車両については、環境保全に寄与することを目的とし、社内で定める初年度登録から一定期間を過ぎず、かつ総走行距離の管理を行い、一定走行距離を超過しない範囲での利用としました。今後に車両の入れ替え・配置を検討する際は原則ハイブリッド車を含む電動車(ディーゼル車においては、クリーンディーゼル車は可)を基準としてまいります。
なお、車両の使用にあたっては、アイドリングストップや効率的な運転を行い省エネルギーや排出ガスの削減に努めるように周知をしております。
水資源の有効活用
2023年度までに当社の14施設に節水コマを導入し、効果の検証を行いました。
削減効果が認められた7施設への導入を行い、導入してからの前年度対比(2022年7月~2023年6月/2023年7月~2024年6月)で、水道使用量(㎥)で10.5%の削減となりました。
各種事業所での省エネ・節電への取り組み
2023年7月より以下の取り組みを強化
- 照明(本社フロア)
ア. 昼休み時間(12:30~13:30)の事務所(執務室)内の電灯消灯
事務所来客入口、会議室(食事の場合など)を除き基本消灯とする
イ. 残業者においては事務所内の使用していないエリアの消灯に努めること - 空調(室内温度の目安)(全事業所)
ア. 夏期間:冷房は28度
イ. 冬期間:暖房は20度 - OA機器(本社)
ア. 最終退館者におけるOA機器(印刷・FAX複合機)の主電源OFF
イ. リモートデスクトップによる作業を行わない者は帰宅時にPC主電源OFF