施設ブログ
(奈良あやめ池)春のランチ外出
5月22日、ベルパージュ奈良あやめ池シニアレジデンスでは春のランチ外出に行ってまいりました。
今回は、ホームからタクシーで15分ほどのところにある料亭「百樂荘」へお邪魔いたしました。
百樂荘は元は松林に囲まれた別荘地として戦前に開発されたそうで、地形に合わせ銘木と変木を使った個性的な数寄屋造りの離れが十棟、当時のままの姿で佇む、地元で有名な料亭です。
また、四季折々の色に彩られた約1万坪の庭園には多彩な花樹やさまざまなデザインの石灯籠が点在し、豊かな自然を楽しみながらお食事を味わうことができるということで、みなさま出発時からワクワクと楽しげにされておられました。
“この門をくぐると長寿が約束される”という門を模した「長寿門」をくぐり、周囲の自然と溶け込むように建てられた離れが点在する敷地内へ。
意匠を凝らした趣きある大広間で味わうミニ懐石は、目でも舌でも季節感をゆっくり心ゆくまで味わうことができ、「美味しい」「雰囲気も味も素晴らしいね」と大満足のご様子でした。
会食後は30分ほど、小鳥たちの歌声に包まれる庭園の散策をお楽しみいただきました。
椿、桜、あしび、つつじ、紅葉などの木々の緑がまぶしく、春の花の盛りは過ぎておりましたが、キラキラと降り注ぐ木洩れ日とひんやりとした新鮮な空気が心地よい初夏の森林浴を堪能してまいりました。