（奈良あやめ池）干菓子づくり

7月23日、奈良あやめ池シニアレジデンスでは初の試みとして「干菓子づくり」を企画いたしました。

以前にご入居されていた方からお譲りいただいた陶器の落雁型を活用させていただこうと、お菓子つくりに興味のある方にお集まりいただき、少人数での干菓子づくりをお楽しみいただきました。

試行錯誤を繰り返しつつの作業となりましたが、それがかえってみなさまで知恵を出し合いながらの和気あいあいとした雰囲気を生み出し、笑顔があふれる会となりました。

砂糖と粉に少量の水あめを混ぜたものを型に詰めていくのですが、詰める加減がなかなか難しく、詰めすぎて取り出しにくかったり、逆に詰めが甘くて崩れてしまったりと、なかなか苦戦しておられました。

型から外した干菓子は翌日までしっかりと乾燥させ、お抹茶とともにお召し上がりいただきました。

ご自身で作った干菓子はやはり格別なお味だったようで、
「優しい甘さで美味しい」
「楽しかった」
と会話の弾むお茶会となりました。