（淀川）コマの色付けとコマ回し大会

2月10日から12日にかけて、デイサービスセンターナービス淀川では
「コマの色付けとコマ回し大会」を開催いたしました。

回想法の一つとして、昔の遊びを思い出して楽しんでいただきました。

また、複雑な形のコマを塗ることやコマを回すことは、手指の巧緻性の維持につながります。

コマの色付けでは、木製のコマに絵の具やマニキュアで色を塗り、個人のコマを作っていただきました。

重ね塗りをすることで色がどんどん鮮やかになっていき、愛着も増していきました。

「きれいな色に塗れたわ！」「塗ったらこんな色になった！」と、ご自身のコマの出来上がりを喜んでおられました。

「ここに線を入れたらどうだろう？」と、個性を発揮されるご利用者さまもおられ、様々なコマが出来上がりました。

コマに色を付ける時に手が絵の具で汚れることも気にならないくらいに集中されていました。

最後にニスを塗ることで、コマが光り輝きました。

それぞれの個性の光る色鮮やかなコマが出来上がりました。

紐で回すコマではなく、手で回すコマなので、何回か練習すると皆さますぐに回すことができました。

コマ回し大会では、「いけ！」「回れ！」と、コマに声援を送って手に汗握る大会となりました。

コマを回している時は、童心に戻られたようで、昔の遊びのお話もされていました。

女性のご利用者さまは「コマは男の子の遊びと思っていたけど楽しいね！」と言われ、男性のご利用者さまはコマに向ける笑顔が少年のようでした。

皆さまに昔の遊びで楽しんでいただく事ができました。