施設ブログ
(訪問看護ステーションナービス上本町)「褥瘡の勉強会」スミス&ネフューをお招きして
1月19日、訪問看護ステーションナービス上本町では、看護会議の時間を利用してスミス&ネフューによる『褥瘡の処置について』の勉強会を開催いたしました。
参加者は、看護師、ケアマネ、介護士等です。褥瘡とは「床ずれ」と呼ばれていたもので、寝たきりになられたり、栄養状態が悪くなって来られたりするとできやすくなります。
できないようにケアするのが一番良いのですが、『できてしまった褥瘡をいかに早く治すか』ということも大切です。適切な時期に適切な処置ができるように、薬剤や被覆材の役割、使い方を教えていただきました。
「先生への依頼が難しい。どのように伝えればよいのでしょうか」「このタイミングでこの薬剤がいいのかな」など、同じような悩みがありました。薬剤の種類の違い、被覆材の保険適用、適用外のことなどとても分かりやすくお話がありました。
褥瘡ができる原因を知り、できないようにその原因を除去していくこと。できてしまったら、それぞれの原因除去に向けての対応をしつつ、必要な薬剤、被覆材を使用し治療していきます。かかわるすべての職種がそれぞれの役割を果たし、情報を共有しながらケアしていきたいと思います。
【訪問看護ステーションナービス上本町】
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