(デイサービスセンター ナービス宇治)身体を張ってお勉強!
9月10日、デイサービスセンターナービス宇治では定期的に開催している職員研修の中で『心肺蘇生法の方法』を学びました。一部ご紹介いたします☆
心臓と呼吸が停止した傷病者に対して、胸骨圧迫(胸部圧迫)を行うことで『脳へ血液循環の維持を目指す』応急手当です。
1,周囲の安全確認 ⇒ 傷病者の周りの安全を確保
2,反応の確認 ⇒ 肩を叩きながら大声で呼びかけ、反応がないか確認
3,119番通報をしてAEDを手配する ⇒ 反応がなければ、大声で「誰か来てください」と周囲に助けを求め、119番通報とAEDの要請
4,呼吸の確認 ⇒ 普段通りの呼吸をしているか、胸の動きや音で確認
「ここから胸骨圧迫の開始!!」
5,呼吸がなければ直ちに胸骨圧迫を開始
● 胸の真ん中に片方の手を置き、その上にもう一方の手を重ねます
● 両肘をまっすぐ伸ばし、体重をかけて、胸が約5cm沈むまで強く圧迫します
● 1分間に100~120回のテンポで30回連続して圧迫します
● 強く、速く、絶え間なく圧迫を繰り返します
6,交代 ⇒ 胸骨圧迫を続けるのは体力をとても必要とするため、近くに協力者がいる場合は1~2分程度を目安に交代!
7,AEDの使用 ⇒ AEDが届いたら、AEDの音声指示に従って使用
◎胸骨圧迫に人工呼吸を組み合わせ、胸骨圧迫と人工呼吸の回数は30:2とし、この組み合わせを「救急隊員と交代するまで繰り返します!」
汗だくになりながら受講したスタッフから「手順を再確認し実践への不安解消や重要性を再確認できた」や「協力して救助する必要性を学べた」などの嬉しい反応の中で「今後、何かあっても逃げず自ら動き対応できる自信が少しついた」と話す職員もいました。 実りのある勉強会でした☆☆☆
【デイサービスセンター ナービス宇治】
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