施設ブログ
(朝霧)うどん作りでコミュニケーション
5月30日、ユトリーム朝霧では一般居室のご入居者さまにお集まりいただき、うどん作りの会を開催しました。
みなさまで力を合わせてうどんを作っていただくことで、より一層コミュニケーションを深めていただこうと、讃岐うどんの手打ち体験ができるキットをお取り寄せ。
目新しさも手伝って、いつもより多くのご入居者さまにご参加いただけました。
マニュアルで作業工程をしっかり確認し、まずは讃岐うどんの特徴でもある足踏みからスタートです。
イスやテーブルで体を支えながら、最初は片足で足の裏全体を使いながら優しくゆっくりと・・・。
その後両足で体重をかけて、厚みが均一になるように踏んでいきます。
踏み終わったら、次は生地打ちです。
テーブルの上で、ガイドシートと同じ大きさになるまで面棒で生地を伸ばしていきます。
規定の大きさまで伸ばせたら、もうひとがんばり!
屏風折りで生地を折りたたみ、めん切り包丁で割りばしの太さくらいの間隔に切っていくと、ようやく生のうどん麺が完成しました。
スタッフも全員うどん作りは初めてでしたが、その分ご入居者さまが中心となってマニュアル通り順番に工程をこなされ、立派なうどんが出来上がりました。
出来立てホヤホヤのうどんは、早速茹でておやつ代わりにお召し上がりいただきます。
全員で協力した一体感から、茹で上がりを待つ間もみなさまの会話がとまりません。
心配そうに見守られたり、興味深く観察されたり、みなさまとても穏やかで和気あいあいとした時間を過ごしていただきました。