日々いただいているお客さまの声
各施設のお客さまから日々いただいている声をご紹介します。
-
福祉用具(手すり)のレンタルの手続きのため、ご入居者さまの居室に伺いました。ご主人さまのご利用についてですが、奥さまが手続きをしてくださりました。 「この手すり助かってる」「私も使ってるのよ」とお言葉をいただきました。 スタッフの訪問まで、認知症をお持ちのご主人さまが落ち着きがない様子でおられたとのことですが、「今は落ち着いている。来てくれてよかった」とお仰ってくださいました。
-
新たな施設レクリエーションとして、『ヨガ教室(椅子ヨガ)』を定期的に開催することとなりました。健康志向が高いご入居者さまが多く、また椅子に座って行う体操のため、無理なく参加できることから、回数を重ねるごとにご入居者さまが多くお越しくださいました。「運動しながらリラックスもできるね」「体操の合間、講師の方のお話もとてもためになり楽しいです」とのお声もいただいております。ベルパージュ千里けやき通りでは、『ラジオ体操』『外部リハビリ講師による体操』『介護スタッフによる集団体操』など、さまざまな体操を通じて身体を動かす機会をご提供しており、今後もご入居の皆さまの健康づくりをサポートしてまいります。
-
5月生まれのご入居者さまの誕生日会を開催いたしました。厨房スタッフ手作りのチョコレートケーキを提供させていただきました。「やわらかくて食べやすかった」「おいしかったよ~!」とお喜びの声をいただきました。今後もお客様のニーズに沿うものを、厨房スタッフと協力して提供してまいりたいと考えております。
-
外出レクリエーションの一環で、『うどんすき/美々卯』へ出掛けました。お元気な方や介護が必要な方、ご夫婦揃ってご参加くださいました。この機会にと、ノンアルコールのビールを楽しまれる方もいらっしゃいました。ご入居者さま同士の会話も弾み、皆さま「お腹いっぱい~」と満足気な表情をされておられました。施設内だけでなく、『外出』を楽しんでいただけるイベントをこれからも計画してまいります。
-
往診の日時変更をお伝えするため、ご入居者さまの居室を訪問いたしました。何度も変更となっており、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんとお伝えしたところ、「私は暇だから大丈夫。あなたの顔見せてくれだけでうれしい」とおっしゃってくださいました。
-
当施設では初めての試みとして『音楽レクリエーション』を開催いたしました。「ベルパージュ千里けやき通り」ではご自身で身の回りの事ができる方から、日常的に介助が必要な方まで、多くのご入居者さまがいらっしゃいます。このレクリエーションでは、ピアノの伴奏に合わせて声を出し、カスタネットなどの打楽器をリズミカルに演奏します。講師の方々の指導は分かりやすく、難易度も易しいものから難しいものまで幅広く対応しており、参加されたご入居者さまからは「楽しかった~」「タイミングよく鳴らせて嬉しかった!」という声が聞かれ、皆さまの満足そうな表情を見て、このレクリエーションを開催して本当に良かったと感じました。
-
介護フロアで行われた誕生日会に参加されたご入居者さまより「こないだ(ご自身の誕生日の際)部屋にケーキを持ってきてくれて嬉しかったから、今回は参加しようと思ってたの!」「今日のケーキはさっぱりしてとてもおいしかった!」と喜びの声をいただきました。
-
車椅子をご利用されているご入居者さまのお話です。室内や廊下ではご自身で車椅子を操作し、手すりを使うことで立った状態で作業を行うことが可能です。しかし、最近では足の筋力が低下し、『立つこと』が転倒のリスクにつながるのではないかと不安を感じておられました。お部屋にある壁掛けのカレンダーは高い位置にあり、以前は自分で立って月をめくることができていたのですが、それができなくなったとご相談を受けました。ご入居者さまと相談の上、車椅子に座ったままでもカレンダーの月をめくれる位置に変更いたしました。「それなら自分でできるわ。ありがとう」と喜んでいただきました。お身体の状態に変化がある中で、不安を解消し、施設での生活の質を向上させるために、日々寄り添ったケアを心掛けてまいります。
-
服薬介助の際に、ご入居者さまから昼食についての感想を伺いました。「今日、一番に食堂に行ったら、お好み焼きが焼きたてでとても美味しかったです。普段は残してしまうことが多いのですが、今回は初めて全て食べることができました」との嬉しいお言葉をいただきました。
-
認知症の進行に伴い、不安を抱えているご入居者さまがいらっしゃいました。「何が何だか全く分からなくなってきて怖いねん。頭が混乱して携帯電話もかけられなくなったから、代わりにここから電話をかけてほしいねんけど…」とご家族さまの連絡先が書かれたメモを持参され、フロントスタッフがご入居者さまの携帯電話を使ってお電話をかけるお手伝いをいたしました。ご家族さまとお話しできたことで、ご入居者さまは安心されたご様子でした。お電話の中でご家族さまからは「認知症の進行が進んでおり、施設の皆さまには多くのご迷惑をおかけしていますが、感謝しています」とのお言葉をいただきました。今後もご入居者さまとご家族さまに寄り添ったケアを続けてまいります。