“シルバー川柳”に挑戦!!
9月15日は敬老の日です。
毎年、この日にあわせて全国有料老人ホーム協会が、「高齢者の日常生活」をテーマに“シルバー川柳”を公募しており、今年で14回目になります。 お年寄りに明るく日々を過ごして頂くための取り組みで、今年は全国各地から約11,370作品もの応募があったそうです。最年長の100歳から最年少の8歳まで、実に幅広い層からユーモアあふれる作品が集まっています。多数の応募の中から、今年はどんな作品が入賞したのでしょうか。
高齢者に人気の川柳
川柳は、五・七・五音のリズムですが、俳句とは違い季語の制約もなく、話し言葉(口語体)で表現ができます。また、川柳は人間模様や社会風刺を題材にしており、俳句のように余韻を残さず、自分の気持ちをストレートに表現できるのも特徴です。
ALSOKジョイライフのご入居者さまもシルバー川柳に挑戦!
ALSOKジョイライフの各ホームでも、ご入居者の皆様に“シルバー川柳”への参加を呼びかけたところ、82作品が応募されました。
残念ながら入賞は逃しましたが、クスリと笑えるもの、思わず頷いてしまうもの、ホロリとくるものなど、味わい深い力作がたくさんありましたので、この場でいくつかご紹介させていただきます。
卒寿越え 昔のえくぼ 皴の中 (ナービス京都二条 辻本 あさ様)
ひ孫来て 一緒に歩き 我が足なでる (ナービス守口平代 清水 キミヨ様)
皴伸ばせ 無茶を言うなよ 券売機 (ユトリーム朝霧 當津 隆様)
ホームでの 風呂で存分 旅心地 (ベルパージュ奈良あやめ池シニア 村上 正之様)
背中見せ 育てた子供 どこ見てた (ベルパージュ大阪帝塚山 F.I.様)
お迎えは 今少し待て、 終活中 (ベルパージュ大阪上本町 T.K.様)
願わくば 逝く時キッチリ 資産ゼロ (ベルパージュ大阪上本町 S.K.様)
子ばなれは 出来ないけれど 子がはなれ (ベルパージュ千里けやき通り 坂本 陽子様)
今回、一人で多くの川柳を応募なさった方も複数おられ、楽しみながら呻吟なさる姿が目に浮かぶようでした。いつか、皆様の作品が入選する日が待ち遠しいですね。