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健康づくり道場3:健やかライフは上質の眠りから

睡眠は眠りの深いノンレム睡眠と、浅いレム睡眠を約90分ごとにくり返しており、快適な目覚めはレム睡眠時に起きることで得られます。また脳細胞を修復する成長ホルモンは入眠後のノンレム睡眠時に多く分泌するので、最初の1~2時間が大事です。


 

良い眠りをするための工夫は?

●入浴はいつまでに?
37~39℃の湯をはった湯船につかると、神経や筋肉の緊張がほぐれ血流がよくなり、やがて手足が放熱。約2時間後、体が眠るのに適する体温に。
冷え性の人は足湯や足裏のマッサージを行うと眠りやすくなります。


●室内温度は?
ベストな室内温度は26~28℃。暑い夏でも室温を下げすぎると質のよい眠りが得られません。どうしても暑いときは、放熱の多い就寝後2時間を目安にタイマーをセットし、エアコンや扇風機を使うといいでしょう。


●寝る前に適した飲み物は?
眠れないときは神経を休める飲み物や香りが有効。とくにホットミルクは体を温めリラックス効果を高めてくれます。鎮静効果のあるハーブはドライにして枕元に置いてもグッド。ちなみに寝る前の多量飲酒は、アルコールが分解されると逆に脳を覚醒させるので要注意。


 

一日の多くの時間を占める睡眠。良質な睡眠をすることで、快適な日常を過ごせれば良いですね。